葡萄のご紹介
山梨フルーツラインで生産されている果物をご紹介いたします。
一品種ごとに個性があり、知れば知るほど奥の深いフルーツの世界をお楽しみください
ご紹介する食味(甘味・柔らかさ・渋み等)やサイズは果物の個体差や食べた方の体質・体調により違いが御座います。
各品種の目安として参考にして下さい。
Grape Varieties
葡萄の品種紹介
収穫期:9月から10月上旬
【巨峰×カノンホールマスカット】
ピオーネは、黒系ブドウの中で最高の品質とボリュームを持ち、巨峰の欠点とされている日持ち脱粒症が改良されている。高評価の反面実止まりが難しく、種有栽培が不安定なためにジベ処理をする種無し栽培が中心とされています。種が無くて食べやすいことで人気があります。
スタッフ
おすすめ
収穫期:8月から9月
【石原早生×センテニアル】
巨峰は、昼と夜の温度差が大きい標高400m〜500mでの栽培が最適です。粒をつけることと、黒い色にするのに苦労しています。適地適作を基本的に考えて、作りやすい地域で無理のないぶどうづくりをしています。濃厚で深い味わいのある山梨フルーツライン自慢の巨峰を是非お召し上がり下さい。
収穫期:8月中旬
【井川683×ピオーネ】
藤稔は、親をピオーネとした大粒な葡萄で、高い糖度と適度な酸味、十分な果汁が特徴です。雨が多いと烈果に悩まされるなど、栽培が難しく一度は辞めようと思った品種ですが非常に食べやすい葡萄として絶大な人気があり、また『続けて欲しい!』との熱い声にお応えして栽培を続けています。今では「こつ」をつかみ美味しく作ることが出来ています。
収穫期:8月下旬~10月上旬
【スチューベン×ルビーオクヤマ×マスカットオブアレキサンドリア】
2007年に登録された比較的まだ新しい品種です。紫赤色で大粒なのが特徴。酸味・渋み共に少なく甘みをしっかり感じる事が出来ます。生産量が少ないため希少な品種です。
収穫期:9月中旬
【ユニコーン×バラディ】
マニキュアフィンガーは、ユニークな粒の欧州系葡萄です。先端が紫紅色となり、つけ根の部分が黄色から薄いピンクになるという、ちょうど女性の指にマニキュアをしたような感じになることから命名したと言われております。食味はあっさりと甘く、果皮ごと食べられることで大変人気が高い珍しい葡萄です。
収穫期:9月上旬
【カッタクルガン実生選抜】
淡い紅色で見た目にも美しい紅環。皮ごとパリッと食べられます。程よい酸味でその中にも甘みをしっかり感じる上品な口当たりが特徴的です。
某番組で取り上げられ、作り手が少なく【幻の葡萄】と紹介され人気の出た品種です。
収穫期:9月中旬~10月中旬
【フレームトーケー×ネオマスカット】
甲斐路は、日本の気候下で栽培できる「赤いマスカット」と呼べる純欧州種です。耐病性に弱く防除に技術を要し、降雨後の腐敗果が難点の一つです。日照時間の間の長い乾燥地が適地ですので、露地栽培のぶどうの中でも最も栽培の難しい品種です。「世話のやけるぶどう」と言ってます。